二人暮らしの電気代17000円は高い?平均と比較
二人暮らしの電気代が月に17000円かかると、「これは高いのか?」と気になる人も多いでしょう。実際に全国の二人暮らし世帯の平均電気代と比較すると、どの程度の差があるのかが見えてきます。
本記事では、全国の二人暮らし世帯における電気代の平均値をもとに、地域別・季節別の相場を詳しく解説します。また、一人暮らしとの電気代比較や光熱費全体の割合についても紹介し、17000円の電気代が適正かどうか判断できるようになります。
さらに、二人暮らしで電気代が17000円になる原因を家電の使用パターンやライフスタイル別に分析し、効果的な節約術を提案します。電力会社のプラン見直しや具体的な料金削減方法も紹介するので、電気代の負担を軽減したい方はぜひ参考にしてください。
- 二人暮らしの電気代17000円が全国平均と比べて高いのかどうか
- 地域や季節による電気代の相場と変動の特徴
- 二人暮らしで電気代が高くなる原因と主な家電の影響
- 電気代を節約するための具体的な方法や料金プランの見直し方
二人暮らしの電気代17000円は平均と比べてどうなのか
- 全国の二人暮らし世帯における電気代の平均値
- 地域別・季節別で見る二人暮らしの電気代相場
- 一人暮らしと二人暮らしの電気代比較
- 光熱費全体から見た電気代の割合と月額目安
全国の二人暮らし世帯における電気代の平均値
二人暮らしで電気代17,000円の時代きついって pic.twitter.com/eXQncd6a0a
— へむへむI 中小企業のAI活用を実現 (@HEEEMUUUU) February 27, 2025
二人暮らしの電気代が気になっている方、特に月に17,000円という金額が高いのか気になっているなら、まず全国平均と比較してみましょう。総務省統計局の最新データによると、2023年の二人暮らし世帯の電気代平均は月額約10,940円となっています。この数字を見ると、17,000円という金額は全国平均よりもかなり高いことがわかりますね。
ただし、この平均値は年間を通した数字であり、実際には月によって大きく変動します。例えば、2023年の二人暮らし世帯の電気代を月別に見てみると、最も高い2月では16,478円にまで上昇しています。一方、夏場の7月は7,788円と最も安くなっています。このことから、17,000円という金額は冬場のピーク時であれば、そこまで異常な数字ではないと言えるでしょう。
また、世帯人数別の電気代を見ると、一人増えるごとに電気代は上昇しますが、その上昇率は徐々に小さくなる傾向があります。一人暮らしから二人暮らしへの変化が最も電気代の増加率が高く、約62.6%も増加するのです。これは基本料金が一世帯につき一契約分かかることや、共有できる家電があることが影響しているんですよ。
二人暮らしの電気代が17,000円と感じて高いと思われる場合は、季節や地域、生活スタイルなどを考慮しながら、自分たちの電気使用状況を見直してみることをおすすめします。
地域別・季節別で見る二人暮らしの電気代相場
電気代は住んでいる地域や季節によって大きく変わってくるものです。地域別に見ると、2023年の統計では北陸地方が最も高く月平均15,992円、次いで東北地方が15,020円となっています。一方、九州地方は10,605円と比較的安い傾向にあります。これらの違いは、気候条件や発電所のエネルギー構成比、送配電コストなど様々な要因が影響しているんですね。
季節別に見ると、冬場(1~3月)の電気代が圧倒的に高くなる傾向があります。2023年の全国平均では冬場の電気代は月に約12,044円で、夏場(7~9月)は約8,930円と、3,000円以上の差があります。特に北海道や東北、北陸などの寒冷地では冬の電気代が跳ね上がり、暖房器具の使用が大きく影響しています。
以下の表は、地域別・季節別の二人暮らし世帯における電気代の平均値をまとめたものです。
地域 | 冬(1~3月) | 春(4~6月) | 夏(7~9月) | 秋(10~12月) |
---|---|---|---|---|
全国 | 15,585円 | 9,679円 | 8,775円 | 8,840円 |
北海道 | 18,472円 | 9,861円 | 8,303円 | 9,907円 |
東北 | 16,960円 | 9,646円 | 9,096円 | 9,405円 |
関東 | 13,933円 | 9,512円 | 8,268円 | 8,689円 |
近畿 | 13,815円 | 8,508円 | 7,641円 | 8,157円 |
九州 | 12,566円 | 7,390円 | 7,294円 | 6,964円 |
この表から、17,000円という電気代は全国平均で見ると冬場の平均よりも高いものの、北海道や東北などの寒冷地では冬場にはそれほど珍しくない金額だということがわかるでしょう。自分の住んでいる地域と季節を考慮して、電気代の適正さを判断することが大切ですよ。
一人暮らしと二人暮らしの電気代比較

「二人で暮らせば電気代は2倍になるの?」と思われるかもしれませんが、実はそうではありません。総務省の統計によると、一人暮らしの電気代平均が月に約6,726円なのに対し、二人暮らしは約10,940円と、約1.6倍の増加にとどまっています。これは単純に人数が増えただけでは電気代が比例して増えるわけではないことを示しているんですね。
この差が生まれる理由はいくつかあります。まず、照明やテレビ、エアコンなどの家電製品は二人で共有できるため、使用量が単純に2倍にはならないのです。また、基本料金は世帯ごとに一定額かかるため、人数が増えても基本料金は変わりません。
世帯人数別の電気代の増加率を見てみると、一人から二人への増加率が約62.6%と最も高く、二人から三人への増加率は約17.1%、三人から四人への増加率は約5.6%と、人数が増えるほど増加率は低くなっていきます。つまり、一人暮らしから二人暮らしになる時が最も電気代の負担感が大きくなるタイミングなのです。
もし現在の二人暮らしの電気代が17,000円だとすると、これは一人暮らしの平均電気代の約2.5倍に相当します。全国平均と比較すると高めですが、冬場や電気をたくさん使うライフスタイルであれば、そこまで異常な数字ではないかもしれません。ただし、節約の余地はあるでしょうから、使用している家電の見直しや契約アンペア数の調整などを検討してみるのも良いでしょう。
光熱費全体から見た電気代の割合と月額目安
光熱費は電気代だけでなく、ガス代や水道代も含めた総額で考えることが大切です。総務省の統計によると、2023年の二人暮らし世帯における光熱費の平均総額は月に約21,619円となっています。このうち電気代は約10,940円で、光熱費全体の約51%を占めているんですね。ガス代は約4,971円(約23%)、水道代は約4,242円(約20%)、その他の光熱費が約1,466円(約7%)となっています。
月々の光熱費の目安としては、以下のように覚えておくと良いでしょう。
- 二人暮らしの電気代:月あたり平均1万円
- 二人暮らしの光熱費全体:月あたり平均2万円
ただし、これはあくまで平均値であり、季節や地域、住居の断熱性能、ライフスタイルによって大きく変動します。特に冬場は電気代が高くなりやすく、2月の平均電気代は16,478円にまで上昇します。この時期の光熱費全体は28,471円と、年間で最も高くなる傾向があります。
もし現在の電気代が17,000円で、これが光熱費全体に占める割合が平均的(約51%)だとすると、光熱費全体は約33,000円と推計されます。これは全国平均よりもかなり高い水準です。ただし、オール電化住宅の場合は電気代の割合がさらに高くなるため、一概に高いとは言えません。
電気代を含めた光熱費全体を抑えるためには、消費電力の大きい家電(エアコン、冷蔵庫など)の使用方法を見直したり、できるだけ同じ部屋で過ごしたり、契約プランを見直したりするなどの工夫が効果的です。特に二人暮らしの場合、30~40Aの契約アンペアが一般的とされていますので、現在の契約内容を確認してみることをおすすめします。
二人暮らしで電気代が17000円になる原因と具体的な節約術
- 電気代が高額になる家電製品とその使用パターン
- ライフスタイル別に見る電気使用量の違いと対策
- 電気代が2万円を超えるケースとその特徴
- 二人暮らしにおける効果的な電気代節約テクニック
- 電力会社・プラン見直しで実現する料金削減方法
電気代が高額になる家電製品とその使用パターン
二人暮らしで電気代が17,000円と感じて「高いな」と思っている方、まずは電気代を押し上げる主犯格となる家電製品を知っておくことが大切です。電気代が高額になる家電製品のトップはやはりエアコンで、年間で22,000円から66,000円もの電気代がかかります。特に冬場は暖房として使用する時間が長くなるため、電気代が跳ね上がる原因となっているんですね。
次に電気代がかさむのは洗濯乾燥機で、年間6,800円から25,000円ほど。二人分の洗濯物を乾燥機能で乾かすと、思った以上に電気を消費します。また、意外と電気代がかかるのが電気ポットで、常時保温状態を維持していると年間約7,000円の電気代に。冷蔵庫も24時間稼働しているため、年間約8,000円の電気代がかかります。
これらの家電の使用パターンも重要です。例えば、エアコンを一日中つけっぱなしにしたり、設定温度を極端に低く(または高く)したりすると電気代は大幅に上昇します。また、冷蔵庫のドアの開閉が頻繁だったり、中に詰め込みすぎていたりすると、冷却効率が下がって余計な電気を使ってしまうのです。
電気代を抑えるには、これらの家電の使い方を見直すことが効果的。エアコンは適切な温度設定(夏は28度、冬は20度程度)を心がけ、洗濯乾燥機は天気の良い日は自然乾燥を活用するなど、少しの工夫で電気代は大きく変わってくるでしょう。
ライフスタイル別に見る電気使用量の違いと対策
二人暮らしといっても、そのライフスタイルは実に多様です。共働きなのか、片方が在宅なのか、あるいは二人とも在宅ワークなのかによって、電気の使用量やパターンが大きく異なってきます。
共働きの場合、日中は家を空けることが多いため、基本的な電気使用量は少なめ。しかし、帰宅後に集中して家電を使用するため、特定の時間帯(主に夕方から夜)に電力消費が集中する傾向があります。この場合の対策としては、時間帯別の料金プランを選ぶことで、夜間の電気代を抑えられる可能性があるでしょう。また、帰宅時間がずれる場合は、それぞれが別々の部屋で過ごすことで電気使用量が増えがちなので、できるだけ同じ空間で過ごす工夫も効果的です。
一方、片方が在宅の場合や二人とも在宅ワークの場合は、日中から電気を使用するため、一日を通して電力消費が続きます。特にテレワークではパソコンやモニター、照明などを長時間使用するため、電気代は自然と高くなりがち。こうした場合は、日中の電気使用を意識的に抑える工夫が必要です。例えば、自然光を活用したり、省エネモードの設定を活用したりするのが良いでしょう。
また、生活時間帯のズレも電気代に影響します。一方が早起き、もう一方が夜型だと、家のどこかで常に電気が使われている状態になり、電気代は上昇します。可能な限り生活リズムを合わせることで、電気の使用時間を短縮できるかもしれません。
二人のライフスタイルに合わせた電気の使い方を意識することで、無駄な電気代を削減することが可能となるのです。
電気代が2万円を超えるケースとその特徴
二人暮らしで電気代が17,000円というのはすでに高めですが、さらに2万円を超えてしまうケースもあります。そんな高額電気代の特徴と原因を理解しておくことで、自分たちの電気使用状況を見直す参考になるでしょう。
まず最も多いのが、季節的な要因です。特に冬場(1月~3月)は電気代が跳ね上がりやすく、全国平均でも2月の電気代は16,478円にまで上昇します。寒冷地では暖房器具の使用が増え、2万円を超えることも珍しくありません。また、夏場でもエアコンを1日中強めに使用していると、2万円に迫る電気代になることがあります。
次に、古い家電製品の使用も大きな要因です。10年以上前の家電製品は、最新のものと比べて消費電力が大きいことが多く、特にエアコンや冷蔵庫などの大型家電が古いと、電気代は大幅に上昇します。例えば、2009年製のエアコンと2019年製のエアコンでは、電気代に大きな差が生じるのです。
さらに、契約アンペア数や料金プランの不適合も原因となります。二人暮らしに対して60Aなど高すぎるアンペア契約をしていたり、ファミリー向けプランを選んでいたりすると、基本料金が高くなり、結果として電気代が2万円を超えてしまうことがあります。
オール電化住宅の場合は、すべての熱源を電気でまかなうため、電気代が2万円を超えることもありますが、これはガス代がかからない分、総合的な光熱費としては必ずしも高いとは言えません。
電気代が2万円を超えるのは、二人暮らしとしては明らかに高すぎる水準です。上記の要因を確認し、適切な対策を取ることで、電気代を適正な範囲に抑えることが可能となるでしょう。
二人暮らしにおける効果的な電気代節約テクニック
二人暮らしで17,000円の電気代を少しでも抑えたいと思っているなら、いくつかの効果的な節約テクニックを取り入れてみましょう。二人だからこそできる節約方法もあるんですよ。
まず最も効果的なのは、同じ部屋で過ごす時間を増やすことです。別々の部屋でテレビを見たり、エアコンをつけたりすると、電気代は当然2倍近くかかってしまいます。リビングなど一つの空間で一緒に過ごせば、照明やエアコン、テレビなどの電気代を半分近く削減できるんです。特に冬場や夏場のエアコン使用時には、この効果が顕著に表れます。
次に、家電の使い方を見直してみましょう。エアコンは適切な温度設定(夏は28度、冬は20度程度)を心がけ、フィルターの定期的な清掃も忘れずに。冷蔵庫は詰め込みすぎず、開閉の回数を減らすことで効率よく使えます。また、洗濯機は二人分の洗濯物をまとめて洗うことで、使用回数を減らせるのも二人暮らしならではのメリットです。
契約アンペア数の見直しも効果的です。二人暮らしの場合、30~40Aの契約が一般的とされています。もし現在の契約が50A以上なら、下げることで基本料金を節約できる可能性があります。ただし、同時に多くの電化製品を使用する場合はブレーカーが落ちる可能性もあるので、生活スタイルに合わせて適切なアンペア数を選びましょう。
さらに、待機電力の削減も見逃せません。使っていない家電のコンセントをこまめに抜くか、スイッチ付きのタップを使用することで、年間で数千円の節約になることも。二人で協力して「最後に部屋を出る人がコンセントを抜く」などのルールを決めておくと、継続しやすくなります。
これらの節約テクニックを二人で協力して実践することで、電気代を数千円単位で削減することが可能です。無理なく続けられる方法から始めてみてはいかがでしょうか。
電力会社・プラン見直しで実現する料金削減方法
電気代17,000円を支払っている二人暮らしの皆さん、実は電力会社やプランを見直すだけで、かなりの節約ができる可能性があるんです。2016年の電力自由化以降、多くの新電力会社が参入し、様々なプランが提供されるようになりました。この状況をうまく活用しない手はありません。
まず、現在の契約内容を確認しましょう。検針票を見れば、契約プラン、契約アンペア数、月々の使用量などが分かります。二人暮らしの場合、30~40Aの契約が一般的ですが、もし50A以上の契約をしているなら、アンペア数を下げるだけでも基本料金が安くなる可能性が高いです。
次に、自分たちのライフスタイルに合ったプランを探しましょう。例えば、共働きで日中は不在が多い家庭なら、夜間の電気代が安くなるプランが有利かもしれません。逆に、在宅ワークで日中も電気を使う家庭なら、時間帯に関係なく一定料金のプランの方が良いでしょう。
電力会社を乗り換える場合は、シミュレーションを活用するのがおすすめです。多くの電力会社や比較サイトでは、過去の使用量データを入力するだけで、どれくらい料金が変わるか計算してくれます。実際に東京都の二人暮らし世帯が電力会社を変更した例では、年間で約9,000円も安くなったケースもあるんですよ。
また、電気とガスをセットで契約すると割引が適用されるプランも多く、二人暮らしにはこうしたセット割が効果的です。例えば、東京ガスの「ガス・電気セット割」では電気料金が0.5%割引になりますし、他社でも同様のセット割を提供しています。
電力会社やプランの見直しは、一度行えば継続的に節約効果が得られるため、非常に効率的な節約方法と言えるでしょう。ただし、契約期間や解約金にも注意が必要です。乗り換え前に必ず確認しておくことをお忘れなく。
総括:二人暮らしの電気代が17000円?
この記事のまとめです。
- 二人暮らしの全国平均電気代は約10,940円であり、17,000円は平均より高い
- 2023年の月別平均では冬場の2月が最も高く、16,478円に達する
- 夏場の7月は電気代 が最も低く、7,788円程度になる傾向がある
- 地域差が大きく、北海道・北陸は電気代が特に高くなる
- 二人暮らしの電気代は一人暮らしの約1.6倍に増加する傾向がある
- エアコンが最も電気代を押し上げる要因であり、設定温度と使用時間の工夫が必要
- 洗濯乾燥機や電気ポットも電気代を大きく押し上げる家電の一つ
- 日中の在宅時間が長いと電気代が高くなる傾向がある
- 契約アンペア数を50A以上に設定していると基本料金が高くなる可能性がある
- 生活リズムのズレによって電気の使用時間が長くなり、電気代が増えることがある
- 二人で同じ部屋にいる時間を増やすことで、照明・エアコンの電気代を削減できる
- 家電の使用方法を見直すだけで、数千円単位で電気代を節約できる可能性がある
- 電力会社や料金プランを変更することで、年間1万円以上節約できる場合がある
- オール電化住宅は電気代が高くなりやすいが、ガス代がかからないため総額で比較すべき
- 待機電力を削減することで、年間数千円の節約が可能となる