東京電力とJCOM電気どちらが安い?料金比較とお得な選び方

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電気料金を抑えたいと考えたとき、東京電力とJCOM電気のどちらを選ぶべきか悩む方は多いでしょう。本記事では東京電力とJCOM電気の基本料金構造両社の電気料金プラン詳細比較をもとに、どちらが安いのかを詳しく解説します。

また、JCOM電気の値上げ状況と背景を確認しながら、世帯別にどちらが得になるのかを世帯別で見る電気料金シミュレーションで検証します。さらに、JCOMと東京電力の割引制度比較東京電力とJCOM電気を選ぶ際の判断ポイントを踏まえ、それぞれのメリット・デメリットを整理します。

特に東京電力に戻すべき人の特徴JCOM電気が高くなるケースと対処法についても詳しく解説し、最適な電力会社の選び方を紹介します。最後に、契約変更手続きと注意点を確認しながら、スムーズに電力会社を切り替える方法も解説します。

東京電力とJCOM電気のどちらを選ぶべきか迷っている方は、この記事を参考に自分に最適な電気料金プランを見つけてください。

この記事のポイント
  • 東京電力とJCOM電気の基本料金や電力量料金の違い
  • 各世帯の電気使用量に応じた料金シミュレーション結果
  • JCOM電気のセット割引や値上げの影響
  • 東京電力とJCOM電気の契約・解約手続きや注意点
目次

東京電力とjcom電気 どちらが安いか料金比較

  • 東京電力とJCOM電気の基本料金構造
  • 両社の電気料金プラン詳細比較
  • JCOM電気の値上げ状況と背景
  • 世帯別で見る電気料金シミュレーション
  • JCOMと東京電力の割引制度比較

東京電力とjcom電気の基本料金構造

東京電力とjcom電気の基本料金構造

東京電力と J:COM電気の基本料金構造は、実はほぼ同じ仕組みを採用しています。両社とも契約アンペア数に応じて基本料金が設定されており、10Aから60Aまでの契約に対応しています。

例えば、東京電力の「基本プラン」では、10Aの契約で311.74円、30Aで935.22円、60Aで1,870.44円となっています。一方、J:COM電気の「家庭用コース a従量B」も同様に、10Aで311.75円、30Aで935.25円、60Aで1,870.50円と設定されています。このように、基本料金はほんの数銭程度の違いしかありません。

両社とも、まったく電気を使用しない月は基本料金が半額になるという共通点もあります。これは電力会社の標準的なルールで、例えば長期不在で電気をまったく使わなかった場合などに適用されるものです。

基本料金は毎月固定で発生する費用なので、契約アンペア数を適切に選ぶことが電気代節約の第一歩となります。使用する電気機器の数や種類に合わせて、必要最小限のアンペア数を選ぶことが大切です。過剰なアンペア数で契約していると、毎月無駄な基本料金を支払うことになってしまいます。

両社の電気料金プラン詳細比較

東京電力と J:COM電気の電力量料金を比較すると、微妙な差が見えてきます。両社とも3段階の料金体系を採用していますが、各段階での単価に違いがあります。

東京電力の「基本プラン」では、第1段階(120kWhまで)が29.70円/kWh、第2段階(120kWh超え300kWhまで)が35.69円/kWh、第3段階(300kWh超え)が39.50円/kWhとなっています。

一方、J:COM電気の「家庭用コース a従量B」では、第1段階(120kWhまで)が29.80円/kWh、第2段階(120kWh超え300kWhまで)が36.40円/kWh、第3段階(300kWh超え)が40.49円/kWhです。

料金区分東京電力 基本プランJ:COM電気 家庭用コース a従量B差額
第1段階(〜120kWh)29.70円/kWh29.80円/kWhJ:COMが0.10円高い
第2段階(121〜300kWh)35.69円/kWh36.40円/kWhJ:COMが0.71円高い
第3段階(301kWh〜)39.50円/kWh40.49円/kWhJ:COMが0.99円高い

この比較から、単純な電力量料金だけを見ると、すべての段階で東京電力の方がJ:COM電気よりも安いことがわかります。特に使用量が多くなるほど、その差は広がる傾向にあります。ただし、実際の電気料金には燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金なども加わるため、総合的な判断が必要です。

jcom電気の値上げ状況と背景

jcom電気の値上げ状況と背景

J:COM電気は2025年に入り、他の電力会社と同様に値上げを実施しています。特に注目すべきは、2025年4月からの値上げです。これは政府による「電気・ガス料金負担軽減支援事業」の補助金が段階的に減額されることが主な原因となっています。

この支援事業では、2025年2月検針(1月使用分)から3月検針(2月使用分)までは1kWhあたり2.5円の補助が行われていましたが、4月検針(3月使用分)では1.3円に減額され、5月検針(4月使用分)以降は継続が未定となっています。月の使用量が260kWhの家庭では、2〜3月は650円、4月は338円の補助を受けていたことになります。

また、J:COM電気では「電源調達調整額」という費用が導入されたケースもあります。これは安定的に電力を供給するための費用として加算されるもので、関西エリアでは1kWhあたり25円が加算されたという報告もあります。200kWh使用する家庭では、単純計算で5,000円の値上がりとなり、実質的には他の調整額との相殺で3,000円程度の増加となったケースもありました。

さらに、毎年4月は再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価見直し時期でもあり、過去の傾向から値上げされる可能性が高いと考えられます。これらの要因が重なり、2025年4月以降のJ:COM電気の料金は上昇傾向にあると言えるでしょう。

世帯別で見る電気料金シミュレーション

世帯人数によって、東京電力とJ:COM電気のどちらがお得になるかは大きく変わってきます。具体的なシミュレーション結果を見てみましょう。

一人暮らしの場合、月間使用量が少ないため、東京電力の方がわずかに有利です。年間で見ると、東京電力の方がJ:COM電気よりも112〜304円ほど安くなる傾向があります。これは、前述の通り第1段階の電力量料金で東京電力の方が若干安いためです。

一方、二人以上の世帯になると状況が変わります。二人以上の世帯では、J:COM電気の方が年間で429〜7,203円ほど安くなるというデータがあります。これは一見すると矛盾しているように思えますが、J:COM電気ではテレビやインターネットなどのサービスとセットで契約すると割引が適用されるためです。

具体的な例として、30Aで契約し月間使用量が350kWhの家庭の場合を計算してみると:

項目東京電力J:COM電気
基本料金935.22円935.25円
第1段階料金(120kWh)3,564円3,576円
第2段階料金(180kWh)6,424.2円6,552円
第3段階料金(50kWh)1,975円2,024.5円
小計12,898.42円13,087.75円
セット割引0円約1,000円
実質合計12,898.42円約12,087.75円

このように、単純な電気料金だけを比較するとJ:COM電気の方が高くなりますが、セット割引を考慮すると実質的にはJ:COM電気の方が安くなるケースが多いのです。特に電気使用量が多い家庭ほど、この傾向は顕著になります。

J:COMと東京電力の割引制度比較

J:COMと東京電力の割引制度比較

J:COMと東京電力では、割引制度に大きな違いがあります。これが両社の料金比較において重要なポイントとなっています。

東京電力の場合、電気単体での割引はあまり充実していません。一部のプランでは、オール電化住宅向けの割引や、インターネット申込による初期割引などがありますが、継続的な大きな割引は少ない傾向にあります。

一方、J:COM電気の最大の特徴は、テレビ・インターネット・電話などのJ:COMサービスとセットで契約することで適用される「電力セット割」です。例えば「スマートお得プラン160 電力セット」では、月々の支払額が1,000円前後お得になるとされています。

また、J:COM電気では電力量料金自体も大手電力会社から一定割合割引される仕組みになっています。具体的には、第1段階で0.5%、第2段階で1%、第3段階で3%の割引が適用されます(北海道以外の地域の場合)。使用量が多い第3段階での割引率が最も高いため、電気をたくさん使う家庭ほどお得になる仕組みです。

ただし注意点として、J:COM電気を契約するためには、基本的にJ:COMの他のサービス(テレビ・インターネット・電話など)とセットで契約する必要があります。J:COM電気単体での契約はできないため、他のJ:COMサービスを利用していない方にとっては、これらのサービスも含めた総合的な判断が必要となります。

既にJ:COMの他サービスを利用している方や、これから利用を検討している方にとっては、電力セット割を活用することで、トータルでの支払いを抑えられる可能性が高いでしょう。

東京電力とjcom電気を選ぶ際の判断ポイント

  • JCOM電気のメリットとデメリット
  • 東京電力に戻すべき人の特徴
  • JCOM電気が高くなるケースと対処法
  • 契約変更手続きと注意点

ジェイコム電気のメリットとデメリット

ジェイコム電気のメリットとデメリット

J:COM電気の最大のメリットは、テレビやインターネットなどの他のJ:COMサービスとセットで契約することで適用される「電力セット割」でしょう。このセット割によって月々の支払額が1,000円前後お得になるケースが多く、特に電気をたくさん使うファミリー世帯にとっては大きな節約になります。

また、電力量料金も大手電力会社から一定割合割引される仕組みになっており、使用量が多い第3段階(301kWh以上)では3%の割引が適用されます。これは電気をたくさん使う家庭ほどお得になる仕組みで、4人以上の世帯なら年間3,000円以上の節約が期待できるでしょう。

さらに、複数のサービスの支払いをJ:COMにまとめることで、家計管理がしやすくなるというメリットもあります。毎月の請求書が一本化されるため、支払い管理が簡単になりますね。

一方でデメリットとしては、電気料金プランの選択肢が少ないことが挙げられます。オール電化向けのプランも申し込めないため、プラン選択の自由度が低いと言えるでしょう。また、電気使用量が少ない一人暮らしの場合は、割引率が低いため東京電力の方がわずかに安くなる傾向があります。

また、J:COM電気を契約するためには、基本的にJ:COMの他のサービスとセットで契約する必要があり、電気単体での契約はできません。そのため、他のJ:COMサービスを利用していない方にとっては、これらのサービスも含めた総合的な判断が必要となるでしょう。

東京電力に戻すべき人の特徴

まず、一人暮らしや電気使用量が少ない世帯は、東京電力に戻すことを検討してみる価値があるでしょう。J:COM電気の割引率は使用量に応じて設定されており、第1段階(120kWhまで)ではわずか0.5%の割引しか適用されません。そのため、月間使用量が少ない場合は、東京電力の方が年間で100〜300円ほど安くなるケースもあります。

また、J:COMの他サービス(テレビ・インターネット・電話など)を利用していない、あるいは解約を考えている方も東京電力への切り替えを検討すべきでしょう。J:COM電気の最大のメリットは「電力セット割」ですが、他のサービスを利用していなければこの恩恵を受けられません。単純な電力量料金だけを比較すると、すべての段階で東京電力の方がJ:COM電気よりも安いのです。

さらに、燃料費高騰時には注意が必要です。J:COM電気では「電源調達調整費」という独自の費用が導入されており、燃料費が高騰している時期には東京電力よりも高くなる可能性があります。最近の燃料費高騰を懸念している方は、東京電力の方が安定した料金設定かもしれません。

オール電化住宅にお住まいの方も、東京電力に戻すことを検討した方が良いでしょう。J:COM電気ではオール電化向けのプランを提供していないため、東京電力のオール電化プランの方がお得になる可能性が高いです。

最後に、電気料金以外の特典やポイント還元を重視する方も東京電力を含めた他社を検討すべきです。J:COM電気にはポイント還元制度がないため、ポイント還元のある電力会社の方が総合的にお得になるケースもあります。

jcom電気が高くなるケースと対処法

jcom電気が高くなるケースと対処法

J:COM電気が高くなるケースとして最も注意すべきなのは、燃料費高騰時です。J:COM電気では「電源調達調整費」という独自の費用が設定されており、燃料費が高騰している時期には大手電力会社よりも単価が高くなる可能性があります。例えば、関西エリアでは1kWhあたり25円が加算されたケースもあり、200kWh使用する家庭では単純計算で5,000円の値上がりとなったという報告もあります。

また、2025年に入り、政府による「電気・ガス料金負担軽減支援事業」の補助金が段階的に減額されることも値上がりの原因となっています。この支援事業では、2025年2月から3月までは1kWhあたり2.5円の補助が行われていましたが、4月では1.3円に減額され、5月以降は継続が未定となっています。月の使用量が260kWhの家庭では、2〜3月は650円、4月は338円の補助を受けていたことになり、この減額も体感的な値上がりにつながっています。

対処法としては、まず現在の電気使用量と料金プランを確認しましょう。一人暮らしや少人数世帯で月間使用量が少ない場合は、東京電力に戻すことで料金が安くなる可能性があります。また、J:COMの他サービスを利用していない場合も、電力セット割が適用されないため、単純な電気料金だけで比較すると東京電力の方が安くなるでしょう。

J:COMの他サービスを継続して利用する予定がある場合は、プランの見直しを検討してみましょう。より割引率の高いセットプランに変更することで、電気代の値上がり分を相殺できる可能性があります。また、契約アンペア数が適切かどうかも確認してみてください。使用する電気機器の数や種類に合わせて、必要最小限のアンペア数を選ぶことで基本料金を抑えられます。

契約変更手続きと注意点

J:COM電気から東京電力に切り替える手続きは意外と簡単です。まず、東京電力のウェブサイトや電話から申し込みを行います。その際に必要な情報は、現在契約しているJ:COM電気のお客様番号、供給地点特定番号(検針票に記載されている22桁の番号)、契約者名などです。これらの情報は毎月の「ご使用量のお知らせ」に記載されていますので、手元に用意しておくと手続きがスムーズです。

申し込みが完了すると、東京電力がJ:COM電気への解約手続きを代行してくれるため、ご自身でJ:COM電気に解約の連絡をする必要はありません。これは電力自由化に伴うルールで、新規契約先が解約手続きを代行する仕組みになっています。申し込みから実際の切り替えまでは約3週間ほどかかるのが一般的ですので、余裕を持って手続きを行いましょう。

ただし、注意点もいくつかあります。まず、J:COM電気を含む長期契約プランを契約している場合、解約時にサービス変更手数料3,300円(税込)が発生する可能性があります。また、長期割引を適用している場合には、契約解除料として2,000〜20,000円がかかるケースもあります。契約内容を事前に確認し、解約に伴う費用を把握しておくことが大切です。

また、スマートメーターがまだ設置されていない住宅の場合は、切り替えに伴いスマートメーターへの交換工事が必要になります。この工事は東京電力が手配してくれますが、工事当日は30分程度の停電が発生します。工事自体は立ち会い不要で行われますが、停電のタイミングは把握しておきましょう。

最後に、引越しを伴う場合の手続きは少し異なります。引越しの場合は、J:COM電気への解約連絡と、引越し先での東京電力との契約手続きを別々に行う必要があります。引越しが決まったら、1カ月前までにJ:COM電気に連絡し、使用廃止手続きを行いましょう。

総括:東京電力とjcom電気はどちらが安い?

この記事のまとめです。

  • 東京電力とJ:COM電気の基本料金はほぼ同じ
  • 電力量料金はすべての段階で東京電力の方が安い
  • J:COM電気はセット契約で割引が適用される
  • 一人暮らしや電気使用量が少ない世帯は東京電力が安い
  • 二人以上の世帯やJ:COM契約者はJ:COM電気の方が安くなることもある
  • J:COM電気は2025年4月以降、値上げ傾向が強まっている
  • J:COM電気では電源調達調整額が加算される場合がある
  • 東京電力はオール電化向けプランがあるがJ:COM電気にはない
  • J:COM電気はポイント還元がないため特典面では劣る
  • 東京電力は契約アンペア数の見直しで基本料金を節約できる
  • J:COM電気のセット割引はテレビやインターネット契約が必要
  • J:COM電気は電気単体の契約ができない
  • J:COM電気は燃料費高騰時に電源調達調整額が上乗せされる可能性がある
  • 東京電力への切り替え手続きは簡単で、J:COM電気の解約手続きも代行される
  • J:COM電気からの乗り換え時には解約手数料が発生する場合がある
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